淡路技建株式会社淡路技建株式会社

① 乾式遮音二重床 プレフロアーとは?

淡路技建株式会社が製造するプレフロアーは「乾式遮音二重床工法」に分類され、集合住宅の床下地構造として生み出されました。一般的な日曜大工に用いられる工具で施工が可能なことから、安価で非常に汎用性が高い工法として様々な用途の床に採用されています。

乾式遮音二重床 プレフロアーの構造

プレフロアーの基本構造は、パーティクルボードと防振アジャスターの組み合わせから成り立っています。

パーティクルボード 防振アジャスターと根太

パーティクルボード

防振アジャスター&遮音根太システム

この防振アジャスターをパーティクルボードの端に並べていきます。

パーティクルボード長手方向には約458mm間隔、短手方向には約612mm間隔に並べて取り付けます。

パーティクルボードをコンクリートスラブから浮かせ二重構造にすることから「二重床」と呼ばれます。

アジャスターレイアウト図

防振アジャスターの施工について

隣り合うパーティクルボードの間には10〜15mm程度の隙間を開けて並べます。

その隙間からネジ付き金属ボルト頭部のプラス溝にドライバーを差し込み、ボルトを回して高さの調整をします。

この隙間は、仕上げ材として張られる木質フロアー12mmで隠れるので問題ありません。

アジャスター床高さ調整ボルト

防振アジャスターとは?

防振アジャスターF型

仮止め用両面テープ
釘止めまで、位置ずれを防止します

受け台座
中央にナットを埋め込んであります

床高調整ボルト
30mm〜約1m(受注生産)
様々な長さをご用意しています

防振ゴム
用途に合わせ数種類ご用意しています

防振アジャスターF型

遮音根太システムとは?

遮音根太システム

根太材
LVL(Laminated Veneer Lumberの略。単板積層材とも)製の角材に300または600mmピッチでナットが埋め込まれています

床高調整ボルト
30mm〜約1m(受注生産)
様々な長さをご用意しています

防振ゴム
用途に合わせ数種類ご用意しています

根太パッキン
施工中は根太の転倒を防止、施工後は床の振動伝搬を抑制します

遮音根太システムRJ型